摂食障害の考察について

 

 私がこの摂食障害というテーマを選んだ理由は自分自身の高校時代の経験にある。それは抜歯をした際にその部位が悪化し、1週間くらい食事をとれない日が続いた。これにより「ダイエットをしてみよう」と思った。そしてどんどんと体重が落ち始めると、周りからの羨望のまなざしを向けられた。

 しかしずっとやせ続けていることもできず、今でも太ったり痩せたりを繰り返している。そして常に太ることが怖いという思いがあって、体重の脅迫概念から逃れたいという思いから摂食障害について調べることにした。その中で私が気になったのは摂食障害の自助グループについてである。なぜなら、ここから回復者が出ていると具体的な結果があるからだ。

今回のレポートを作成するにあたって参考にする文献は菅原和孝編『フィールドワークへの挑戦 : 「実践」人類学入門』の第4章 高田彩子著「摂食障害に立ち向かう女たち」である。この文献は研究の方法のモデルとするために用いる。なぜなら、著者は実際に自助グループに参加してフィールドワークを行い卒業論文としてまとめあげているため、非常に参考になるからだ。

まず文献を要約して、つぎに卒論のトピックと問題設定について論じる。

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